ホーム - コラム - カテゴリなし - #2

■ジェットコースターバス (2000 1/24)


 自分が普段利用しているのはO○9バスですが、運転手によっては立っている人はおろか、座っている人もどこかにつかまらないと吹っ飛ばされそうな運転をする人がいます^^;)。まぁ乗客はだいたい、発車してからバス停1つ行くまでにそれに気付いて、やたらとあちこちにつかまり出すわけですが、眠ろうとしていた人も雑誌を読もうとしていた人もそれを止め、じっと進行方向を見つめる事になります。
特に路駐してある車が前方にあり、対向車もいるのにガンガン突っ込む運転手の場合は、前方から一時も目が離せなくなります。そして、小声で「おぉ」とか「うーん」とかいう客が出始めるのです。
 それはもちろん運転のうまさを評価しているわけではなく、あまりの恐怖に声がもれてしまうんですね。なんかうなっちゃたりして。しかしそれに気付かない運転手は調子に乗りはじめ、信じられないほどの急カーブ(っていうか狭い交差点左折)へ、車体を約30度傾けて突進します。もし太ももにカップのコーヒーをはさんでいたら思いっきりこぼれて火傷して裁判沙汰になってこりゃ5000万は取れるぞってなもんです。
 その頃には乗客は青ざめ、「できることなら一つ前のバス停で降りて歩いて帰っちゃおうかしら」を考え始め、自分が降りたい停留所のガイドアナウンスをひたすら待っています。ああ、なんでこんな思いまでしてバスに乗らなくてはならないんでしょうか?もういやだ!明日から自転車で行く。
 、、、なんていいながらまた明日、バス停に並んでる自分がいたりします。だって寒いんだもん自転車。

#あ、あと余談ですが老人の方、気にしないで堂々とシルバーシートに座ってください!。あなたたちが普通の座席に座っちゃうと、シルバーシートはガラガラで、だけど乗客は立ってるという状況が起きます。優先席なんだから、誰の目から見ても明らかに老人の方はどうぞ遠慮なく。

コラムメインへ戻る