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 フレッツISDN開始 (2000 8/22)


 ついに我が家もインターネット常時接続環境へ!!。いやぁここまで長かったです。でもインターネット(というかメール)なんて物は電話と同じ感覚で使うためには絶対常時接続が必要だし、最近流行りのページャーにしたって、常時接続してないと何の意味もありませんよね。(たまたま、同じ時間に接続した事がわかるとちょっと嬉しかったりしますが)しかし4500円とはまだちょっと高いですね。だいたいこれはNTTにはらう料金で、プロバイダによっては通常のプロバイダ料金にプラスしてフレッツISDN料金がかかります。

わがDolphinも同様で、月額2000円+フレッツISDN料金月1000円=3000円となります。NTTをあわせれば、7500円固定で支払わないといけない訳です。うーん、ちょっと高い。

確かに今までの環境を考えれば、心理的にも安心なのですが通信速度が64KB/s、しかもベストエフォートというのは淋しいですね。ベストエフォートというのは、「64KB/s固定」ではなく「最大で64KB/sの速度になるように全力でがんばります(笑)」という形態です。つまり深夜などで回線(というか帯域)が混んできた場合、実行速度が30KB/sしかでなくても苦情はいえないわけです。

ケーブルテレビ会社のインターネット接続サービスなどでもこの方式が多いのですが、最大で256KBとか、1.5MBなので、いくら遅くなっても30KBということはまずないでしょう。(っていうかそれじゃ遅くなりすぎです)フレッツISDNでは、ISDN回線を使っているため仕方ないのですが、最大で64KBというのはナサケナイですよね。

しかしながら、Dolphinが良いのかわかりませんが、家では23時前後の一番混雑する時間帯でも、体感できるほど通信速度は下がりません。テレホーダイの頃と全く同じように使用できています。そりゃプロバイダにも月3000円払ってるんですから、それぐらいじゃないと困りますが。

やっぱり23時からつなぎ放題になるテレホーダイに加入しても、本当にインターネット(メール)を使いたいのは帰宅後〜就寝までの19時〜0時ぐらいですよね。23時になるまで待ってるのなんて無理だし、体に悪いです。また仕事に行っていない家族にも23時まで待って、というのも酷です。おかげで今までは早起きして、早朝インターネットが我が家のブームでしたが(あほ)それもなくなり、いつでもできるようになり家庭も円満です(それは別問題か)

DolphinでフレッツISDNを利用した場合、接続の際に割り振られるIPはグローバルIP、つまりインターネット固有のIPアドレスです。このままずっと固定なら良いのですが、残念ながら一度切断してしまうと再度接続の際には違うIPに変わってしまいます。

ですので自宅にWEBサーバやメールサーバをおく事ができません。この辺も惜しい。もっとも家はダイヤルアップルータで接続していますので、PCの電源が切れたからといって回線を切るような設定はしていません。

そのため今日は8/22ですが、8/15のサービス開始からずっと切断しないでいます。もちろんその間は割り振られているIPは同じ物ですが、停電などで切断されてしまったら、次つないだ時はIPが変わってしまうので、やはりサーバ運用には向いてません。Dolphin、またはNTTの保守などの都合で向こう側から切断する場合だってあるでしょうし。
やはり常時接続をするなら、ゆくゆくはIPも固定。が一番良いと思います。

通信速度から言っても、光でつながるまでの"つなぎの"本命はDSLでしょうか。年末ぐらいにひょっこり東京都全域でサービス開始したりすれば、まちがいなくそちらに移行するのですが、、、。もうちょっとかかるかな。

ちなみに、今までの通信料金との比較は次の通りです。

ISDN基本料金(2830円)+INSテレホーダイ(2400円)+INSタイムプラス(350円)+プロバイダDolphin(2000円)=7580円
これで、8:00〜23:00までは5分10円。23:00〜8:00までは使い放題でした。

現在では、
ISDN基本料金(2830円)+フレッツISDN(4500円)+プロバイダDolphin(3000円)=10330円
これで、常時接続。

うちはプロバイダ料金もそこそこかかっているので、月額合計が10000円を超えてしまってますが、適切なプロバイダを選ぶ事により、もっとコストはかからないと思います。

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